構造プレカットとは、木造建築に必要な柱や梁などの部材をあらかじめ工場で加工することです。現場での加工が不要になり、工期短縮や精度向上にもつながります。
プレカット工場を設立してから四半世紀。2005年にはお役立ちの幅を広げるために金物工法ラインを新設しました。現在では在来、金物以外にも羽柄、合板加工に対応しており、出荷される加工木材は坪数にして月産およそ4,000坪、標準的な住宅に換算すると約100棟分にも及びます。近年では住宅以外の大型木造建築の割合も増え、非住宅の分野でも構造設計や納品実績を伸ばしております。価格のみならずスピード、品質管理を徹底した高品質なプレカット材をご提供いたします。
①建築物の構造計算に使用される基準強度が与えられている
→品質が明確なので等級通りの強度で構造計算が可能
②品質に応じた使い方が可能で設計の自由度を高めることができる
→設計時の材料選びの際に大きな荷重がかかる部材にはヤング係数(=強度)が高いものを使用するなど適材適所で等級の使い分けが可能
タカカツ建材の社名、樹種、寸法、ヤング係数(E)、含水率(SD)が印字された「ふるさと杉」。
機械等級区分構造用製材とは機械によりヤング係数(E)を測定し、等級区分するものです。ヤング係数のみならず、寸法や樹種、含水率も明確に表示され、構造設計が必須である中大規模木造の建築には大変有利です。この「機械等級区分構造用製材」を生産できる事業所は全国でもわずかで、限られた数少ない認定工場の一つです。
工場生産なので、ばらつきもなく高精度。
工場加工のため天候には左右されません。
現場での加工の必要がないため、騒音や粉塵がほとんど出ません。
残材が少なく、キレイな現場を維持できます。
狭い現場での小運搬作業が可能です。
データを活用し、施主様への点検やメンテナンスのご案内、リフォーム時期のご提案などに活用可能。再受注につながりやすくなります。
的確な情報をご提供いたします。
知識と経験豊富なスタッフが多数在籍しております。CAD/CAMの一元化により、複雑な構造も高精度かつスピーディーに加工します。
木材のプロが材料の特性を見極め、それぞれに適した部材を選別します。
CAD高精度マシンを用いて、正確かつスピーディーに加工します。タカカツ建材は在来工法、金物工法、合板加工、羽柄材加工に対応しております。
徹底した品質管理と検査の実施により、施工時の手間とストレスを軽減します。
現場作業の効率にまで配慮した納品方式を実施。流通経費の徹底的な削減により、お客様のコスト削減を実現します。
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